グリッドに並べる続きです。
2つとも計算でよく使う算術記号です。上のはプログラマ以外で使う機会はまずないと思います。で、これが大変便利なのです。
% は 割った余り を意味していて、例えば 5 % 3 の場合は 2になります。 5 ÷ 3 を普通に計算(小学校3年生?)すると 1余り2 です。
ヨコに5つ、タテに3つ並べた場合の状態の計算結果を図にしてみました。
なんとなく法則性が見えてきませんか?。
もう図に書いてますが、%と÷ を使って計算すると座標に使えることが分かると思います。上の例で何度も登場している 5 はヨコ方向の数です。ForLoopで0からスタートした数字が、普通にカウントアップしてるのに計算次第でグリッド状に並べることができるのです。実際にブループリントにするとこうなってます。
前回の記事で後述としていたマクロの中身です。%と÷を使って出てきた数値にタイルの表示間隔を掛け算してポジションを計算。 SetPositionノードに渡して並べます。
これで並べるところまでできました。
次回はキー操作でカーソルを動かすところを書きます。